義理チョコ論争

つい先日夫から、あなたは義理チョコについてどう思うの?と聞かれました。

バレンタインデーに、告白するわけでもないけど配られるチョコについてです⭐。

義理チョコなんて、あげたことないよ。あなた達にあげているチョコだって、自分が半分食べたいから張り切って高級なチョコをかってるんだよー😽。

というのが私の答えですが、実際、義理チョコというものに大変興味があります。

バレンタインになると、夫が、男目線のチョコ問題を私に教えてくれるからです。

ここでいうチョコ問題とは、研究テーマ的にいい変えますと。

義理チョコが人間関係に及ぼす影響   です。

ちなみに、新しい環境で孤独に喘ぐ私は、ちょっとでも仲良くなった同僚から、チョコを持ってきたから食べてください〜なんて言われたら、とっても嬉しいと思います。

喜んで尻尾を振ってチョコに向かっていく自信があります。そして、お礼も考えてしまいます。

ところが、夫曰く、職場にあまりに気合の入ったチョコを配られたら、周りの女性に反感を買う

男性陣も、気が引けてしまう。

あざとさが見透かされて、嫌われるのだ

というのです。

ニブくて、非HSP(センシティブじゃない人)の夫でさえ、それを悟るとは、、と義理チョコ問題に関心を持ってしまいました。

実際は、夫個人の考えではなく、義理チョコが配られた現場で相当な議論が巻き起こったそうなのです。

でも私の周りの男性諸君を見ていると、チョコをあげたらすぐに尻尾を降りそうな子は多いです。そしてもちろん私も同様です。他人から物をもらうようなアクションがあることは、孤独な身にとっては、寒空の中を走った後に温泉に浸かるようなものなのです😖。

しかし、夫が言うような、義理チョコが配られた現場の状況は、私にも簡単に想像ができました。ホワイトデーが一ヶ月後に来ますもんね。

それに、チョコを配る女性と配らない女性で、男性陣に色々比べられそうでちょっと嫌ですね。

贈り物が、好感を得ることにつながるかどうか、

困惑を生むのか、好意を生むのか、は、とても微妙なところなんですな。

 

ちなみに私は義理チョコをあげたことが本当にありません。

義理でもチョコをあげたことがない性分は、私が育った家庭に影響されている気がしています🤔。私は、父や兄弟にさえ、あげたことがないのです。我が家では、バレンタインデーの日、母は子供全員にチョコをあげていたので、私もチョコをもらって喜んでいました。ある意味、男女平等でした。

もしかすると、幼い頃、母に、「あなたは女の子だから、バレンタインデーには、お父さんとお兄ちゃんにチョコをあげようね。」と言われていたら義理チョコをあげる人になっていたかもしれません。

小さい頃にあげる習慣がなかったのです。だからこそ、義理チョコを誰かに渡そうとは思わなかったのかもしれません。加えてシャイな性格なので、義理でも男の子にチョコをあげて、私があなたを好きだと勘違いされたら・・と思うと、歳の離れた先生に対してでさえ、真顔であげられる気がしません😑。自意識過剰なのかもしれません😑。

 

ちなみに、私にも、「バレンタインデーの義理チョコ」に関する思い出がありました。

大学院生の頃、研究室の女子へ、という名目で・・

バレンタインデーにある男性の先輩からプリンやら、シュークリームをもらったことがあるのです。なぜかその後のホワイトデーにも、同じ先輩からケーキ屋さんで買ったようなお菓子をもらったことがあります。突然お菓子を持ってきてなんだろう?👀と思っていたら、その後、同期の女子が、先輩から告白されていました。

バレンタインデーは、男性から女性へのプレゼントでも良いらしいですね💘。つまり、その先輩からのお菓子は、不特定多数に向けてのプレゼントに見せかけ、意中の女子を意識させるための、心理作戦だったのです。

そういえば、、、当時の研究室では普段から、お土産のお菓子を貰い慣れていたせいか、たぶん、誰もお返しをあげていません😮。

プレゼント攻撃は彼女に届かず、先輩に告白されたことに彼女は気づきませんでした。彼女から、先輩からのメールについて相談されて、

変なメールが来たけど、どういう意味だと思う?とメールをみせられた時に、先輩の気持ちを悟りました😮。

不特定多数への義理プレゼントは、少なくとも女性達には、全く効果はありませんでした。

女子たちからすると、お菓子をくれたけど、突然何?でもありがとう。

と、いった感じでした。

義理のプレゼントやお菓子よりも、大事なのは、日常の態度や、会話、人柄なんでしょうね。

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