そろそろ卒業シーズンです。私の周りも、発表や成果のまとめで卒業間際の学生が慌ただしくしています。
カテゴリー: 研究の話
ブラックラボでの思い出
これまで、お世話になった研究室や研究で関わったことのある研究室の中には、ブラックラボ(つまりは若手を潰していくようなヤバいラボ)がありました。 続きを読む ブラックラボでの思い出
別居がきまる
女性限定公募が増えていますね
最近、女性限定公募が、結構な勢いで上がっています。 続きを読む 女性限定公募が増えていますね
辛すぎて占いに行く
そういえば、理系女子のブログを始めたいというきっかけの一つに、
大学院生やポスドクとして奮闘してきた日々を、個人の思い出として風化させたくなく、後輩たちに、バリバリ頑張る理系女子の現場を伝えていきたいというのがありました。
研究を辞めるきっかけになった出来事
私が現役の研究者だった頃、他の研究者さん達と同様に、アカデミックポストへの着任を目指して公募に応募する毎日を送っていました。
そして、ある大学での公募で落ちた時、研究者として生きていこうとする私を支えていた何かがポッキリ折れてしまいました。
大学院進学の本当のきっかけ
どうして大学院進学を選択したんですか?と、たまに、学生や、後輩、周りの研究者にも聞かれます。
私の答えは単純で、もっと勉強したかった、という理由だったり、自分の研究の先を見てみたかった、という気持ちが強くて大学院に進学しました。
私は、進路を選択する際、本当にやりたいこと、に忠実に人生を選んできました。
そんな風に、思い切りよく一番やりたいことを選んできた背景には、10代と20代の狭間に経験した体調不良がありました。
アカポスに就くための研究室選び
本気でアカデミックポスト(アカポス)への着任を目指すなら、
出身者のアカポス就職率が高い研究室で博士を取得する
のも良い方法です。
残念ながら、私はこのことに博士を取得して何年も経つまで気付きませんでした。 続きを読む アカポスに就くための研究室選び
研究を辞めたら怒られた話
私は30代後半で大学のポス毒を辞め、民間企業に転職しました。
転職した時の周囲(研究業界)の反応は、
-
- え?びっくり😳!
- なんで辞めちゃったの😒?
- 就職できて良かったね😆!
- けしからん😤💢!
と、好意的な反応も否定的な反応もありました。
そんな中でも特に印象深かった、現役の頃は全く関わりがなく、引退後初めて話した大御所の先生に、研究を辞めるなんて全くけしからん!と苦言を頂いたエピソードを紹介します。
学振特別研究員(DC)の申請書を書いた時の話
学振特別研究員とは博士課程在籍の学生や博士取得後5年未満の若手研究者が応募できる制度で、審査に受かると博士課程の学生の場合は月20万円のお給料と研究費がもらえます。
私もおやびんも、この学振特別研究員だったことがあります。