学生時代から日本各地を転々としてきた私。
どんな地域にも馴染めるたくましい人、と思われがちだけど
思えば、大学を卒業して社会人になって以来、なかなか友人と呼べる人はできていません😑。
社会人になって、友達と言える人を作るのは、難しい。
子供ができてからは、友達、というより、奥様、お母様方との付き合いもできます。いわゆる、ママ友です。しかし、これがまた学生の頃の友人関係とは違い、特殊なのです。
そして今回新たな居住地につき、また新たにご近所ママさんに出会い、今、新天地でのママ友付きあいに身を投じています。
そんな私の、今年の目標の一つが、
ママ友付き合い
なのです。
ちなみに、ママ友よりも、仕事上での人間関係の方が、ずっと楽です🎶。仕事で出会う人とは仕事での共通の話題をまずすればいいわけです。関係もなじんでくると、仕事の話から時々プライベートの話もするようになるし、楽しいです。
一方で、小学校のママさん達と話していると、
自分の子供の悩み、塾の話、小学校での行事の話、時々お仕事事情などなど、いろんなプライベートな身の上話をしますが
子供関係の話については
様々なことを比較されます😑。
能力、成長具合、勉強の進み具合、家庭環境などなど、たくさん聞かれ、時には比較、挑戦されます。
全てのママさんが比較ばかりをするわけではないですが、
新天地に来ても、そんな比較の多いママさんに出逢ってしまいました。
何事も比較しがちなママさんは大抵は教育熱心で、お子さんもしっかりしています。
そしてよく、
オタクのお子様、00ができてうらやましいですー。と言われます
私からすると、そちらのお子さんこそ、安定した家庭で育てられていることがよくわかる、しっかりした子です。実際に、将来有望だろうなーと思います。
その方に、素直にそう伝えても、謙遜され、さらに色々聞かれます。
勉強はどうしてるんですか?受験はどうしますか?
といった感じです。どんな風に見れば、うちの子がそう見えるのか??不思議なほど、彼女にとっては我が子が高評価なのです(ちなみにこれまでのうちの子の成績は、3段階評価でいつも、どれも、中程度です。秀でている点は、運動能力とゲーム能力😑😑)
この比較する性質、他人と比べる性質、母親特有なのでしょうか
私も子育てに関して、子供の成長具合など、いつも比較しがちなので、他人事ではないです。子育てはいつも手探りなので子供が成長するごとに、どうすればいいのか、わからないときが多いのです。そんな時はついつい比較をしてしまう。子供のためにどうすべきか、考えるのは難しいです。
あからさまにうちの子とよく比較してくるこの方と話していて、驚く一方で、
気付いたことがあります。
ママさんの、自己肯定感が、低い😓
そして、それが子育てに影響し、子供さんにも影響しそうだ、ということ。
話は変わりますが、私はこれまで、大学生に囲まれた多い環境で仕事をしています。そして、研究室で心を病みがちな若者の世話も任されることが多いです。
そんな状況で、私が向き合ってきたことは、病みがちな子達の心の不安定さ、物事への否定的な見方や、自己肯定感の低さです。自己肯定感の低い若者は大学や就職で、自分の力で考えて行動しなければならなくなった時、自分の価値観が揺らぎやすく病みやすいのです。
そして、どんなに優秀でも、病んでしまうと、社会での活躍は難しいのです。勉強を頑張ってきた優秀な学生ほど、病みがちな人が多いのです。
そんな学生と話す際は、まずはよく褒めるようにしています。
ママさんと会話していると、ついつい頭の中で勝手に性格や背景を分析して、そしていつもの学生に対するノリで
あなたもよく頑張っているし、すごいよ!素敵ですよ。と、言いたくなってしまう
相手は、学生でもなんでもないのに、必要以上に色々比較してしまうママさんを見ると、色々気になってしまいます。ですが、ママ友のような付かず離れずの微妙な関係に、お節介は禁物な気もするのです。。でも気になる。
こんな感じで、雑談的な、会話もなんだか気を使いすぎて私には面倒だ、と今まで避けていたママ友関係です。
でも、助けられる事も、多々ある。実際、子供の面倒を見てくれるときもあって、助かっています。近所にそんな人がいると、普段は子供と2人で暮らしている身としては心強いのです!
今年は、今年こそは、なんとなくの雑談が楽しめるように、面倒くさがらず、小学校関係の付き合いをやってみようと思っています。