前回に引き続き、30代後半で研究職を辞して民間企業に転職したけど、転職してどうだったか?というお話です。
前回は、研究職から民間企業に転職して何がそんなに良かったのか?について書きました。
今回はその反対の、転職前のほうが良かったな、転職したらこんな風になっちゃってちょっと残念だな、ということについて書きます。
前回に引き続き、30代後半で研究職を辞して民間企業に転職したけど、転職してどうだったか?というお話です。
前回は、研究職から民間企業に転職して何がそんなに良かったのか?について書きました。
今回はその反対の、転職前のほうが良かったな、転職したらこんな風になっちゃってちょっと残念だな、ということについて書きます。
と、学生の頃の先輩のセクハラ発言を思い出しては、自分の脳内にいる先輩の残像(男性)に問い詰めてしまう件 。
どんな発言と思いますか?
それは、、
博士課程に行ったら結婚できない
私は、30代後半で、アカデミア(学問や研究に専念する人たちが過ごす世界)から、民間企業に転職しました。
全く畑の違う業界への転職だったこともあり、研究者仲間からも、現在の職場の同僚からも、
「結局のところ、転職して良かったの?良くなかったの?」
という質問を良くされます。
改めて自己紹介します。
経歴は、だいたいリケ女2号さん(文中では「おやびん」と呼ばせてください)と変わりません(手抜きですみません)。科研費取得率は、おやびんほど高くないです。子供は一人です。博士号取得、その後結婚出産を経て、今も細々と研究を続けています。
コロナ騒動下で、めまぐるしく変化する世の中ではありますが、大学院時代の思い出や、私生活、仕事、結婚子育てについて書き連ねていきたいと思います。まずは自己紹介がてらに、理系の大学院とは何か、ということを少し、説明します。
みなさま、はじめまして!
私たちのブログを訪れてくださってありがとうございます。
“リケ女の黙示録” 執筆者の1人、リケ女2号と申します。
生物系の研究で博士(理学)取得後、
⇒ 研究室付きの研究員
⇒ 日本学術振興会特別研究員(PD)
⇒ 研究室付きの研究員
⇒ 研究所付きの研究員
⇒ IT系エンジニア
⇒ IT系営業企画(←今ここ)
のキャリアを歩み、リケ女業と母親業でてんやわんやな毎日を楽しく過ごしている者です。
私たちは大学院を共に過ごし、研究と仕事を続けながら、結婚と出産も経験してきました。
私は、女性の先輩をいつもモデルケースとして参考にしつつ、進路や結婚を考えていました。また、私にとってラッキーだったのは、進学した大学院に、男女問わず魅力的な先輩方がいたことです。