大学の研究室から民間企業へと籍を移して何年も経った今でも、アカデミアでの就職を諦めたことについて、ふとした時に考えることがあります。
結局、研究者を辞めて良かったのか、辞めない方が良かったのか?
辞めて良かった
と分かり切っているのに、それでもグダグダ考えてしまいます。
でも、私みたいな性質の人間は、民間企業で就職した方が、間違いなく幸せを感じやすいと思います。
大学の研究室から民間企業へと籍を移して何年も経った今でも、アカデミアでの就職を諦めたことについて、ふとした時に考えることがあります。
結局、研究者を辞めて良かったのか、辞めない方が良かったのか?
辞めて良かった
と分かり切っているのに、それでもグダグダ考えてしまいます。
でも、私みたいな性質の人間は、民間企業で就職した方が、間違いなく幸せを感じやすいと思います。
私は30代後半で大学のポス毒を辞め、民間企業に転職しました。
転職した時の周囲(研究業界)の反応は、
と、好意的な反応も否定的な反応もありました。
そんな中でも特に印象深かった、現役の頃は全く関わりがなく、引退後初めて話した大御所の先生に、研究を辞めるなんて全くけしからん!と苦言を頂いたエピソードを紹介します。
前回に引き続き、30代後半で研究職を辞して民間企業に転職したけど、転職してどうだったか?というお話です。
前回は、研究職から民間企業に転職して何がそんなに良かったのか?について書きました。
今回はその反対の、転職前のほうが良かったな、転職したらこんな風になっちゃってちょっと残念だな、ということについて書きます。
みなさま、はじめまして!
私たちのブログを訪れてくださってありがとうございます。
“リケ女の黙示録” 執筆者の1人、リケ女2号と申します。
生物系の研究で博士(理学)取得後、
⇒ 研究室付きの研究員
⇒ 日本学術振興会特別研究員(PD)
⇒ 研究室付きの研究員
⇒ 研究所付きの研究員
⇒ IT系エンジニア
⇒ IT系営業企画(←今ここ)
のキャリアを歩み、リケ女業と母親業でてんやわんやな毎日を楽しく過ごしている者です。